田舎の90歳近くなった祖母が倒れて入院したとき、病室へお見舞いにいきました。病室には祖母と同じような後期高齢者が数人入院していましたが、何人かは病気と併せて痴呆の症状もありました。私が病室にいる間も、ずっと独り言を言っていたり、急に泣き出したり、大きな声を出したり・・まるで地獄絵図のようで、病室に長く滞在することはできませんでした。
鼻や血管に管を通し、恥や尊厳も忘れ、ずっと寝たきりでトイレすら自分でできなくなった人たちを見て、「生きていてツラくないのか、死んだ方が楽になるのでは・・?」と、倫理的にどうかということを考えてしまいました。また、あのような状況になってしまった人たちを支えるため、今の若い世代が介護したり、年金を納めているのかと思うと、お金の使い方を間違っているのでは?と思わずにいられませんでした。日本の平均寿命は世界一ですが、これは高度な医療技術で延命されている人たちも含めての数字です。病院にも掛からず、「元気で長生き」でなければ、長生きの意味がありません。
罪悪感も抱きましたが、高齢者たちが国を滅ぼすのではないかと怖くなったのが事実です。
さて、近い将来必ず制度が破たんし、私たち20代・30代の世代はもらえないだろうと言われてきた年金。それでも払うのが義務だし、まぁ将来は何とかなるんじゃないかという気持ちで払ってきましたが、今の日本の財政状況から、本当に年金はもらえないんだろう、と実感してきています。
多くの若者は「年金は将来もらえないもの」と認識し、ほとんど信頼していません。だから老後のことは自分でなんとかしなければいけないと、今から銀行の貯金などの貯蓄を始めています。とりわけインターネット銀行、いわゆるネットバンクの金利が高いので、そちらの定期預金や普通預金に人気があるようです。
さて、若者にとって年金とはどんな存在なのか、将来のことをどのように考えているのかなどをまとめました。